おたふくの予防接種にはどのくらいの費用がかかるの?

おたふくのワクチンは本当に必要か

おたふくのワクチンは、現在の日本では任意接種です。

昔はほんの少しの期間ですが、MMRといって、麻疹ムンプス風疹混合ワクチンとして定期接種だった時期もありました。

しかし、予想以上に無菌性髄膜炎の発症が報告されたため中止となり、その後もずっとおたふくに関しては任意接種です。

水痘は平成26年10月から定期接種となり、3歳まで2回の接種が無償で受けられるようになりました。

おたふくは髄膜炎や難聴といった合併症を起こすことがあり、またムンプスウイルスによる難聴は治療法がありません。

確かにワクチンの費用は家計にとって痛いかもしれませんが、無防備でおたふくに罹るのと、ワクチンを接種した上で罹ってしまった場合では症状はかなり違います。

重度の合併症を起こす率も低くなります。

おたふくのワクチンは1回接種で90%以上、2回接種で95%以上の効果があるとされています。

任意接種ですから自己負担はかかるのですが、せめて1回だけでも接種しておくことをおすすめします。

とくに保育園に入園するこどもは1歳過ぎたらできるだけ早くに、幼稚園に入る場合も入園前に済ませておく方がよいですね。

おたふくのワクチンは、いくらかかるの?

おたふくのワクチンは任意接種のため、金額は各医療期間が自由に定めてよいことになっています。

納入本数や納入価、患者数によってワクチンの金額は設定されることが多いのですが、大抵はよその病院・開業医の金額に近くするもの。

それでも数千円の差は生まれます。

ワクチンの金額は1回5000円~7000円のところが多いようですが、実は自治体によっては公費によって一部助成されるところもあります。

なぜ同じ日本にいて違うのか…と思うところなのですが、各自治体の財政や基本方針の違いでそうなっているのです。

ワクチンだけでなく、子供の医療費は一切無料のところもありますし、インフルエンザワクチンも助成が出るところもあります。

そしてできればおたふくかぜワクチンは2回接種がベター。

その分費用がかかりますので、助成のない場合では10000円~15000円かかることになりますね。

ただし、おたふくの場合は2回目の接種まで数年空けることが望ましいとなっていますので、いきなり15000円の負担がかかるわけではありません。

1歳までのワクチンが済んでいて、単発でおたふくだけ受けようと考えているのであれば、安いところを探して接種するというのもありです。

ただし、同時期に他のワクチンも検討している時には、全て同じところにしておく方が安全です。

子供は教育だけでなく、医療も受ける権利があります。

どの地域が子供の教育や健康に対して積極的に取り組んでいるかを調べてから住むというのも、一つの選択肢かもしれません。

日本のどこに住んでも子供の医療費とワクチンが無料になると良いのですが、財政上そうなるのは難しいのでしょうね。




このページの先頭へ