インフルエンザとは?

インフルエンザって?

毎年秋から冬にかけて、インフルエンザが流行します。

10月に入ると各医療機関で、インフルエンザワクチンの接種が開始されます。

なぜインフルエンザは他の風邪と違って、予防接種を受けたりするのでしょうか?

そもそも、インフルエンザってどういう病気でしょう?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。

風邪と違って、伝染性が非常に強く重症化しやすいため、普通の風邪とは分けて考えられます。

伝染性の強さから学級閉鎖にもなりますし、重症化することもあるので、予防が必要です。

インフルエンザウイルスは、A型ではHA16種(H1~H16)、NA9種(N1~N9)が存在し、その組み合わせ(亜型)によって、H1N1からH16N9までの種類があり、感染性も変わります。

インフルエンザウイルスの種類

インフルエンザには、A型・B型・C型の3種類があり、 毎年大流行するのはA型です。

以前は、この中で、「A型とB型をあわせて季節性インフルエンザ」と呼び、「2009年に大流行したH1N1を新型インフルエンザ」と区分していましたが、今ではそれら全てを季節性インフルエンザとしています。

ちなみに、2009年に広がった新型インフルエンザは、豚を起源とするものだったことから、免疫を持たない人が殆どだったために、当時大流行しました。

また、A型インフルエンザウイルスが鴨や鶏などの鳥類に感染すると、鳥インフルエンザウイルスを発症します。

鳥インフルエンザはこれまで人間には感染しないと考えられていましたが、現在既に人間への感染が報告されており、アジアを中心にH5N1亜型として流行しています。

インフルエンザは、実は風邪?

インフルエンザは、ワクチンが存在し、毎年流行の時期になると皆がびくびくするものですが、実は風邪の一種なのです。

正確には風邪は「風邪症候群」といい、80~90%がウイルスによるものです。

ですから、風邪にはいろんな種類が存在するのです。

インフルエンザウイルスだけでなく、冬にはRSウイルスによる風邪の発症も多いですし、季節によってはアデノウイルスやライノウイルスによっても多く発症します。

なぜ風邪症候群の中で、インフルエンザウイルスだけが大きく取沙汰されるのでしょうか?

それは、インフルエンザウイルスは中でも一番重症化するもので、小児や高齢者では合併症を起こすと死亡することもあるからです。

そしてインフルエンザウイルスは少しずつですが、毎年モデルチェンジしています。

ですから、その年その年でワクチンを接種しなくてはならないのです。

10月に入ったら予防接種の予約を受け付ける医療機関が多いので、問い合わせてみましょう。

インフルエンザウイルスを予防するためには、流行が来る前に抗体をつけておく必要があります。




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