インフルエンザの症状とは?

インフルエンザの症状は?

インフルエンザは、数ある風邪症候群の中でも最も重症化するウイルスです。

では、どのような症状・合併症を起こすのでしょうか?

インフルエンザの症状

  • 発熱(38℃以上)
  • 悪寒
  • 咽頭痛
  • 頭痛
  • 鼻水
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 全身倦怠感
  • 意味不明な言動、行動をする(異常行動)
  • 顔色が悪い
  • ぐったりする(特に小児)

インフルエンザの合併症

  • インフルエンザ脳症
  • 中耳炎
  • クループ
  • 気管支炎
  • 肺炎(重度の場合は死亡することもある)

インフルエンザを発病すると、発熱・全身倦怠感・頭痛が急速に出現し、そのあとで咳嗽や咽頭痛・鼻水の出るパターンが多いです。

ただし、風邪症候群はどれも似たような症状を示すため、確定診断にはインフルエンザであるかどうかを調べる必要があります。

検査は鼻やのどの粘膜をこすった綿棒を使って行う簡易検査で、10~15分で判定が出ます。

タミフルを使わなくても、異常行動を起こす?

インフルエンザウイルスに感染した小児にタミフルを処方し、子供が異常行動を起こすことが一時問題となりました。

高所(高層階)から飛び降りる、壁に頭を打ち付けるといった症例があり、死亡例も報告されています。

しかし、タミフルを使用していなくてもインフルエンザそのものによると考えられる異常行動も報告されています。

インフルエンザの発熱は38℃を超える高熱なので、熱に浮かされてしまうのです。

これらの結果を受けて、厚労省は安全対策調査会を開き検討しましたが、「タミフルと異常行動の因果関係ははっきりしない」と結論づけています。

ただし、10歳以上の未成年者へはタミフルの使用を原則しないことになり、保護者へもタミフルの使用有無を問わず、2日間は子供を一人にしないように注意喚起しています。

インフルエンザを予防するには?

インフルエンザは、ただ高熱が出るだけではありません。

重篤な状態にもなりますし、感染力も強いので、予防が大事です。

インフルエンザウイルスは飛沫感染で広がっていきます。

なお、飛沫というのは、咳やくしゃみの際に口から出る水滴のことです。

以下のとおり、予防としては、ワクチン接種だけではなく、他にもいくつかの方法もあわせて行なって、ウイルスの侵入を防ぎましょう。

インフルエンザの予防方法

  • インフルエンザワクチンの接種
  • 咳をする側が、エチケットとしてマスクやハンカチを口にあてる
  • うがいと手洗いの徹底
  • 室内の湿度を50~60%に保つ
  • 流行時には人混みを避ける
  • 部屋の換気をこまめにする

インフルエンザワクチンは、毎年その年の傾向を予測して作られています。

ワクチンの予防効果としては完璧ではありませんが、もし罹っても軽症で済むことが多いので、毎年接種しておくことをお勧めします。

ただし、ワクチンには卵の成分が含まれているので、卵アレルギーのある人は接種できないこともあります。

かかりつけの医師に確認してから接種をうけましょう。




このページの先頭へ