ロタウイルスの予防接種にはどのくらいの費用がかかるの?

ロタウイルスのワクチンは、みんな受けるの?

ロタウイルスワクチンは、乳幼児の重症ロタウイルス胃腸炎を防ぐための重要なワクチンです。

WHOも赤ちゃんが受けるべき最重要ワクチンと位置づけています。

特に発展途上国では、胃腸炎といっても脱水を起こしたら点滴治療を受けられる国ばかりではありません。

ロタウイルスは命に関わるのです。

しかし、日本においては医療制度も整っているためあまり重要視されていませんが、国内でも毎年数人はロタウイルスの感染が原因で亡くなっているのです。

ワクチンで防げるものならば、防ぎたいものです。

しかし、日本ではロタウイルスワクチンは任意接種です。

また、生後6週で開始するために、定期接種よりも先に受けることになります。

そのため認知度が低く、接種率はまだ半数にも届きません。

おまけにロタウイルスワクチンはロタウイルス以外の胃腸炎には効果はなく、自費診療になるため費用がとても高額なので接種をためらってしまうのです。

定期なら受けるのに…と思うご家庭も多いですね。

ロタウイルスワクチンは、いくらかかる?

では、実際のワクチン接種にかかる費用はいかほどでしょうか?

ロタウイルスワクチンは、現在国内では2社の製品が承認されています。

GSK(グラクソ・スミスクライン)社のロタリックスと、MSD社のロタテックです。

この2つのワクチンは、同じロタウイルスのワクチンではあるものの、接種回数の違うところが大きな違いです。

また、ロタリックスが単価(一つの型)であるのに対し、ロタテックは5価を含むワクチンです。

生成方法も人からだけでなく、ロタテックではウシに由来する成分を使用しています。

ロタウイルスワクチンの価格

  • ロタリックス

1回14000~15000円 × 2回

  • ロタテック

1回9000~10000円  × 3回

ロタリックスもロタテックも、それぞれ指定回数を接種すれば、費用は30000円弱です。

日本国内でも、自治体によっては補助金を出しているところもありますが、それでも自己負担を伴います。

ロタウイルスワクチンは、赤ちゃんが最初に受けるワクチンと言われています。

実際、先に接種しておかないと後からでは受けることはできませんし、他のヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン等の定期接種のスケジュールにも支障がでます。

ワクチンの申込をすると、「ロタウイルスワクチンはどうしますか?」と聞かれ、どうしたらよいのかわからないというお母さんが多いのが実状。

費用以上にまだロタウイルスとは何か、感染すると何が怖いのかを周知させることが必要なのかもしれませんね。




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