ロタウイルスの予防接種を受けたい場合どこに行けばいいの?

これから始まるワクチンの第一歩

ロタウイルスワクチンは、現在国内で2社の製品が承認されています。

1つ目はGSK社(グラクソ・スミスクライン)のロタリックスで、2つ目はMSD社のロタテックです。

ロタリックスは2回の経口接種、ロタテックは3回の経口接種となります。

どちらも生きたウイルスの毒性を弱めて生成したもので、生ワクチンになります。

生ワクチンは次のワクチンとの間隔を必ず4週間以上空けなければいけません。

ワクチンの制度は毎年改正され、現在はヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンも定期接種化されました。

接種の推奨期間も変更がありました。

ですから、5年前はBCGから接種を開始して、それから三種混合という流れが多かったものですが、今は生後2か月でヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンが、1歳までに3回ずつ入ってきます。

ポリオも数年前までは集団での経口接種だったのが、個人が医療機関で接種を受けるようになり、不活化ポリオというものを経て、今は三種混合+不活化ポリオで四種混合になり、生後3か月で開始されます。

何が言いたいかというと、ロタウイルスのワクチンを接種しようという時には、これから始まるたくさんのワクチンのことを視野に入れなければいけないということです。

ロタウイルスのワクチンを行うと、ワクチンを接種できない期間が最低でも4週間×2回あります。

ですから、その後のワクチン接種のスケジュール管理をしないといけません。

ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン・四種混合を同時接種で行うことが多くなるかもしれません。

これからもかかる医療機関で

ワクチンの接種は任意も定期も、保護者が医療機関を選んで連れて行くことになっていますから、原則はどこに行っても問題ありません。

けれども、ワクチンは接種の月齢や間隔が決まっています。

そして接種の開始月齢は同じではありません。

その間に4か月健診や10か月健診も入ってきます。

風邪で受診することもあるかもしれません。

母子手帳に記載されているとはいえ、やはりワクチンの接種は最初のロタウイルスから全て、同じ医療機関で行うことがベストです。

歩いて行ける近所の開業医さんにこれからかかることが多いと思ったら、そこでロタウイルスワクチンを始めましょう。

もし風邪を引いた時にも、ワクチン接種の延期スケジュールをお願いできますから。

今の親世代が子供の頃よりも、定期接種のワクチンが多く、集団接種もなくなりました。

安全に正しい期間にワクチンを接種するためには、信頼できるかかりつけ医を探してスケジュールを組んでもらいましょう。




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