水疱瘡の予防接種はいつ受けるべき?

平成26年度は5歳の誕生日を迎える前に!!

平成26年10月1日をもって、水痘ワクチンは定期接種になりました。

定期接種として対象となるのは、「生後12か月から生徒36か月に至るまでに間にある人」です。

とてもわかりにくい文言ですが、平たく言うと「1歳の誕生日前日から3歳の誕生日前日まで」で、この間に2回の接種となります。

生ワクチンなので、接種は2回で終了です。

標準的には、生後12か月から生後15か月までに最初の1回を接種します。

2回目は、1回目より6か月から12か月くらい経過した時期となります。

1歳の誕生日を迎えると、麻疹風疹混合ワクチン、その後ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンの追加接種、更にそのあとに四種混合ワクチンの追加接種があります。

麻疹風疹混合ワクチンは生ワクチンですので、4週間あける必要があります。

1歳以降にどの順で、いつ接種していくかはかかりつけ医師に相談しましょう。

また、平成26年度に限り、1度も水痘ワクチンを接種していない対象者のために、5歳まで無償の対象期限が延長されました。

正確に言うと、少し分かりにくい表現ですが、「生後36か月に至った日の翌日から生後60か月に至るまでの間にある人」が延長の対象でした。

つまり、「3歳の誕生日当日から5歳の誕生日前日までの人」で、具体的には3歳と4歳の子供ということです。

ただし、3歳と4歳の子供が無償で接種できたのは、今までに1回も水痘ワクチンを接種していなくて、かつ水疱瘡に罹っていない子供でした。

水痘は自費で接種すると、高額なワクチンです。

ですので、平成26年当時に4歳の子供を持っていた親御さん達には、誕生日を迎える前に必ず接種するように案内されたようです。

接触後でも間に合う!?緊急ワクチン接種

水疱瘡の標準的な接種は上で述べた通り、1歳から3歳までの間に2回接種です。

しかし、平成26年の10月1日までは任意接種だったことから、ワクチンが未接種の人は大勢います。

接触した人が後になって「水疱瘡だった」と聞かされた場合でも、実はまだワクチン接種が間に合うこともあります。

水疱瘡は、緊急ワクチン接種を行うことで予防することができます。

水疱瘡に罹った患者との接触後72時間以内に水痘ワクチンを接種した場合、約80%が発病を阻止できると言われています。

ただし、水疱瘡は潜伏期間が2週間程度あるため、わかった頃にはもう72時間のタイムリミットを過ぎていることは多いです。

もし一時的に一緒に過ごした人が、その翌日に水疱瘡の症状(発熱や発疹)が現れて診断された場合、急いで病院にいけば緊急接種が適応になります。

また、緊急接種はちょうど定期接種の時期にある子供の場合は無償で接種できますが、それ以外の大半の方は定期接種の非対象者なので任意接種扱いで、自費診療になります。

実際には、水疱瘡の人と接触していたと知るのは、大抵は数日経過した後です。

ですので、そんな時にあとで困ることがないように、水疱瘡が周囲で流行する前に定期接種の対象でない人も、ワクチンを接種しておくことをお勧めします。




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