破傷風の予防接種を受けたい場合どこに行けばいいの?

破傷風のワクチンは、どの医療機関でも受けられる?

破傷風のワクチンは、生後4か月から定期接種として行います。

1歳までの間に1期を3回、1期追加接種として1歳から2歳までの間に1回、そして最後は2期として11~12歳で接種します。

1期はジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオの4種類が1つになった四種混合(DPT-IPV)を接種しますが、2期はジフテリアと破傷風のみの二種混合(DT)です。

このように子供の予防接種という意味では破傷風ワクチンは小児科・内科に行けば良さそうです。

ところが、他のワクチンと違うところがあるのです。

それは、破傷風は怪我をした場合、受傷後に接種することがあるということ。

破傷風菌は土壌や錆びた釘、犬や猫の糞などに含まれるため、屋外での怪我では破傷風菌に感染していてもおかしくないのです。

そのため、怪我をした・犬や猫に噛まれた(引掻かれた)という時には、傷の処置を行った後でそのまま破傷風ワクチンを接種することがあるのです。

ですから、破傷風トキソイド単独ワクチンであれば、外科や整形外科にもおいてあるワクチンなのです。

海外渡航の場合は、他のワクチンとセットで検討しよう

怪我をした時は、外科や整形外科でワクチン接種を行うこともありますが、基本的にはワクチンというのは受傷する前に受けておいて、抗体を獲得しておくべきもの。

子供は定期接種として小児科や内科で受けるのがベストです。

特に1期の接種の時には、四種混合の他にもロタウイルスワクチン・ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン・BCG等、ワクチンのスケジュールがたくさんあります。

一つ一つ別の医療機関で接種を受けてしまうと、接種の間隔や接種すべき月齢を間違えてしまう可能性もあります。

子供の予防接種は、できるだけ風邪の時にもかかるだろう小児科で受けると安全です。

一方、成人でワクチンを受けるのは海外渡航のためであることが大半。

この場合は、渡航前に受ける他のワクチンとセットで、どこで接種を受けるか検討しましょう。

破傷風トキソイド以外にもA型・B型肝炎や狂犬病・日本脳炎等もありますので、全てが接種可能でかつ料金の安いところを探すのがよいでしょう。

渡航前に必要なワクチンは旅行会社が教えてくれることもありますが、「厚生労働省検疫所FORTHホームページ」にも海外渡航者向けのワクチンや感染症情報が載せられていますので、一度参考にしてみるとよいでしょう。

破傷風トキソイドは小児の定期接種は小児科、外傷後なら処置をしてもらったところで、渡航前の接種は内科という具合に、それぞれの医療機関で接種が可能なワクチンです。




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