麻疹の予防接種にはどのくらいの費用がかかるの?

定期接種はタダ、それ以外は全額自己負担

ワクチンは大きく分けると定期接種と任意接種に分けられます。

定期接種は国が定めたワクチンで、その接種時期は好発年齢や効果も考慮して何歳から何歳までと期間が決められています。

日本脳炎は一次接種を中止していた時期もあるので、年齢によっては20歳まで定期接種として無償(タダ)で受けられます。

麻疹は2006年度から2回の定期接種となりました。

1期は満1歳、2期は小学校入学前の1年間です。

この期間は無償でワクチン接種が受けられますが、遅れてしまった場合は任意接種と同じ扱いになりますので、全額自己負担です。

例年あることですが、期限ギリギリでワクチンの予約をしておいて、風邪を引いてしまったりおたふくや水疱瘡の子供と接触があったため期限内で接種できなくなるがあります。

それぞれ対象年齢に入ったらすぐに接種しておきましょう。

特に冬場はインフルエンザワクチンの接種や流行もありますので注意が必要です。

自費接種の相場は?

定期接種を逃した場合、または定期接種を受けていたのに抗体が下がってしまったという場合は、自費で接種することになります。

その場合は各医療機関が自由に金額を設定しているので、金額はまちまちです。

麻疹の予防接種は麻疹単独ワクチンを受ける方法と、麻疹風疹混合ワクチンを受ける方法があります。

麻疹単独は5000~8000円、麻疹風疹混合ワクチンは8000~11000円の間にあることが多いようです。

ただし、麻疹ワクチンが入手困難なことがあり、その場合は麻疹風疹混合ワクチンを接種することが多いです。

また、麻疹の予防をと考えている人は、たいてい風疹の予防もした方が良い人達です。

ワクチンを受けていなかったり、周囲に乳幼児がいたり、妊婦がいたり。風疹の先天性風疹症候群を予防するために、麻疹風疹混合ワクチンを自治体で費用を負担してくれることがあります。

その場合は混合ワクチンを接種することで麻疹も予防できますね。

ただし、各自治体によって補助の内容や対象者が違いますので、保健センターに確認するとよいでしょう。

妊婦が接種したために胎児に副反応が起こったという報告はありませんが、可能性としてはありえますので、基本的には麻疹風疹混合ワクチンは妊婦に行いません。

麻疹単独であっても、同様です。

ただし、妊婦が麻疹に罹ると流産や早産を起こす可能性があるので、夫や家族等の周囲の人がワクチンを接種して予防しましょう。

一番よいのは、妊娠を希望する時点で必要なワクチンを接種しておくことです。

ワクチンは1回数千円から、高いものでは1万円を超えます。

しかし、どの感染症も自然感染では重症になったり合併症を起こすことがあります。

生死に関わるものもありますので、ワクチン代は惜しまずに必要なものは受けておきましょう。




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